
浜松科学館で、小中学生を対象に「い〜いもの!作ろう!!金属加工体験」ということで、予約イベントが開催されていたので、事前予約して日曜日に遊びに行ってきました
かたい金属を溶かして、キーホルダーやペーパーウェイトを作る体験。フライパン、タコ焼き器、マンホールなど金属でできたものを鋳物(いもの)と言いますが、そんな鋳物作りを学ぶ会です


ということで、時間に遅れないように集合場所へ!科学館の第1講座室へ。

9月20日は日曜日なんだけどなぁ。ま、そんなことは気にしない

キーホルダーやペーパーウェイトなどから各自好きな型を選びます。

娘が選んだのは、ペーパーウェイト

型は2つ1組となっています。

こちらの方に、土を詰めていきます。ただの土ではなく、専用の油ねんどのようなものらしいです。細かなパーツの角にしっかりと土をつけていくことがコツとの事。

木の棒でグイグイ押し入れながら、最後は余分な土を取って完成。これを2つ作ります

その後は、型の裏側をトンカチで軽くたたきながら、型を外していきます。こんな感じできれいに出来上がり!形を外した際に角とかが崩れてしまった場合は、1からやり直し

私たちは無事1発で完成

型抜きした型を2つ重ね、ここからは専門スタッフに対応して頂きます。子供たちはガラス越しに、その作業工程を見学!
最初は、私たちが作った方へ、ホワイトメタルという金属を流し入れます。ホワイトメタルは約300度で水のように溶けるんだって。

数分ぐらいかな?ホワイトメタルが固まるのを待って、固まったことが確認できると、型から外していきます。

細かな土を歯ブラシできれいに落としていきます。ホワイトメタルは固まっていますが、この時点でまだ200度ぐらいはあるみたい。皮手袋でも相当熱いらしくペンチでつかんでの作業。

余分な土が取れたら水の中に入れて冷却!

金属を流しいれるための穴の部分(余分なパーツ)を切り離します。

最後は、やすりできれいに仕上げて、終了。

そして完成したのが、こちらの、キツネのペーパーウェイト
普段は、なかなかできない体験ができて、娘も楽しそうでした

今回は事前予約のイベントでしかも無料
浜松科学館では色々な
イベントもやってるので、気になるものがあったら遊びに行ってみるのもいいかも
<施設情報>
浜松科学館
住所:静岡県浜松市中区北寺島町256-3
電話:053-454-0178
営業時間:9:30~17:00
休館日:月曜日・祝日の翌日・年末年始
Web:
http://www.hamamatsu-kagakukan.jp/